公益社団法人 日本地すべり学会 新潟支部 The Japan Landslide Society,Niigata Branch


地すべりシンポジウム開催報告のページ

第45回地すべりシンポジウム 「UAV・SfM技術の地すべり研究への応用」
<プログラム> 開催日:2017(平成29)年6月9日(金)
開催場所:新潟県民会館小ホール
区 分 発表者 所 属 発表タイトル * 時 刻
開会挨拶 新潟支部  (開会にあたって) 11:00〜11:10
基調講演 大野 裕幸 国土地理院 UAV(ドローン)を用いた災害調査,測量技術【6.6MB】 11:10〜12:00
昼   食 12:00〜13:00
発表-1 澤 陽之 アジア航測(株) UAV・SfMを用いた斜面調査・設計事例 13:00〜13:30
山村 充 国土防災技術(株) ドローンを用いた災害等調査事例【4.0MB】 13:30〜14:00
休   憩 14:00〜14:10
発表-2  内山 庄一郎 防災科学技術研究所 災害調査における無人航空機とSfM多視点ステレオ写真測量の活用 14:10〜14:40
西井 稜子 新潟大学 複数時期の航空レーザ測量データを用いた地すべり変動斜面の抽出事例と今後の課題 14:40〜15:10
休  憩 ・ 会 場 設 営 15:10〜15:25
総合討論 座長:権田 豊・渡部 直喜(新潟大学) 15:25〜16:30
 * リンクが設定されている発表は、当日の発表画面またはカラー版の講演要旨を見ることができます(pdf形式)。 
<開催報告>
 去る平成2969日(金),新潟県民会館において,平成29年度支部総会と第45回地すべりシンポジウムが開催されました。参加者は81名でした。
地すべり等斜面災害の調査・研究分野ではUAVSfM技術の利活用が急速に進んでおり,容易に立ち入ることができない現場においても,「高精度」の地形情報を「迅速」に得ることが可能となっています。一方で,UAVを飛行させる際の安全管理や,SfMでの解析精度を確保するための留意事項など,検討すべき課題も顕在化しています。このような状況を踏まえ,今回の地すべりシンポジウムは,地すべり学分野におけるUAVSfM技術の最新動向を学び,今後の研究・技術開発の可能性や方向性について議論することを目的に開催されました。
 午前の部は,国土地理院の大野氏より「UAV(ドローン)を用いた災害調査,測量技術」と題して基調講演を行っていただきました。午後の部はUAVSfM技術の活用事例として,アジア航測()の澤氏より急崖の落石対策における調査・設計事例,国土防災技術()の山村氏より災害前のDEMやオルソ画像との差分抽出から土砂動態を推定した事例,防災科学技術研究所の内山氏より雪崩災害現場における積雪深の推定事例について,ご講演をいただきました。また,新潟大学の西井氏からは今後UAVSfM技術の導入が期待される研究分野として,複数時期のLPデータを用いた地すべり変動域抽出手法の開発・研究成果について,紹介していただきました。
 総合討論は,講師の方々にご登壇いただき,パネルディスカッション形式で行いました。ここでは,UAVSfM技術を地すべり学分野に適用する上での留意点や,技術開発に対する今後の展望などについて活発な討論がなされました。シンポジウム終了後は会場を白山会館に移して意見交換会が行われ,午後700過ぎに散会しました。         (文責:新潟支部副幹事長 渡部哲也)
    


総合討論の様子


意見交換会の様子
当日の配布資料(目次)
(購入希望の方は出版物販売のページから)
開催報告(pdf版)                  開催要領

    トップページに戻る